ダリアについて
このページではいろいろな視点からダリアを考察し、ダリアの魅力を皆様にお伝えします。
このページの案内人
プロフィール
| ダリアのスペシャリスト
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名前
| パブ(仮称)
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主食
| ダリアの球根
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好きな言葉
| 播種、実生
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こだわり
| 趣味の園芸
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好きなもの
| 変化咲きアサガオ・伊勢ナデシコ
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嫌いなもの
| ラウンドアップ
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趣味
| 車酔い、グッピー生産
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ダリアとは
ダリアの原産地はメキシコ(グアテマラ)の高原地帯と言われています。キク科ダリア属、春植え球根植物です。日本へは1841年(江戸時代後期)に渡来し天竺牡丹と呼ばれていました。
ダリアの魅力
長い花期
初夏に咲きはじめたダリアの株が秋まで咲き続けます。初夏に咲く一番花は大きく鮮やか、また、秋には花の色が深く花の数も一層多くなるなど、夏・秋それぞれ違った魅力が楽しめます。(但し、ダリアは熱帯夜に弱いので、東京地方では真夏には元気がなくなります。)
多彩な花
ダリアは、花の色・形・大きさのすべてが豊富です。色は青や緑はありませんが、それ以外の色なら白から黒に近い色まであリます。また、大きさでは花径3㎝程度の小輪から、花径30㎝にもなる超巨大輪まであります。そして、花の型は下の表にあるように実に多彩です。毎年多くの品種が作り出され、その数は3万種を超すといわれています。
ダリアの花型のいろいろ
シングル巻き-S
大きく扁平な花弁(舌状花)が一列平らに開き、中央に筒状の花弁(菅状花)が円盤状に集まった一重咲きのダリアです。
オーキッド咲き-O
一重の花弁が内側に巻いたもの。
コラレット咲き-Coll
8つの花弁からなる一重咲きですが、内側に副弁があり、花弁と副弁が互いに違う色・模様で引き立てあっています。
アネモネ咲き-An
まわりの舌状花は一重で、菅状花が発達し、菊の丁字咲きのようになっています。
フォーマルデコラ咲き-FD
幅の広い舌状花が、幾重にも重なっています。
インフォーマルデコラ咲き-ID
花弁がねじれ波打ち、先端が外側に反り返っています。
セミカクタス咲き-SC
舌状花の先が外側に反り返っており、基部が幅広のカクタス咲きです。
ストレートカクタス咲き-STC
舌状花が外側に反り返って八重咲きになっており、菅状花がないものです。
インターブドカクタス咲き-IC
花弁の先が内側に曲がったタイプのカクタス咲きです。
フリルド咲き-L
花弁の先端が割れ、フリルのようになっています。
水蓮咲き-WL
花弁が幅広く、丸みを帯びています。
ボール咲き-BA
花全体の形がボール形のもので、花の径が約5cm以上のものです。
ポンポン咲き-PON
花の形がボール型のものの内、5cm以下の小型のものです。
花径の区分について
花径区分
| 天花の直径
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超巨大輪
| 平均30㎝以上
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巨大輪
| 平均28㎝以上
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大輪
| 平均24㎝以上
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中大輪
| 平均21㎝以上
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中輪
| 平均17㎝以上
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中小輪
| 平均13㎝以上
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小輪
| 平均10㎝以上
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※花径は大体の目安となっていますので、実際とは多少異なる場合がございます。
※花色も実際とは多少異なる場合ございます。
※花色も実際とは多少異なる場合ございます。